• テキストサイズ

ふたりだけのdestiny

第8章 Love Situation


ー二宮Sideー



「いいねー、毎日愛する人が近くにいるって」



「いいだろー( ・´ー・`)ドヤ
でも集中できないってのが、仇となりますが…笑」



「今回の、にのセンターだからニノのカットが多いみたいよー」



まじか…



歌詞間違えたらどうしよ…



5人でフォーメーションを確認し、カメラの方を見ると、とバッチリ目が合った。



優しく微笑むその瞳に“頑張って″と言われてるような気がした。



本当はの為だけにかっこいい俺を映したいところだけど、の為だけにかっこつけた俺がそのまま、PVとなって世に出回るのをは嫌がるので、いつも少し抑えめですね、はい。



何せ、他でかっこつけてる俺にいじけるが最高級に可愛くてね!



そんなところも大好きなんでけどね、いじけてるのをわざとついて、最終的に“ヤキモチです″と言わせるのが大好きなんですよね!!



…やべ、ちょっとかなり重症かも…笑








「カットー!チェックしまーす」



「一発OKがいいな…笑」



そんな話をしながらチェック待ち。



「OKですね!お疲れ様でした!」



『おー!!』



俺たちは顔を見合わせてハイタッチ。



『お疲れ様でしたー!!』



なんとか一発OK。



俺も歌詞を間違えないように結構頑張った笑



「にのっ!楽しかったね!」



「なんでそんなテンション高いのよ笑笑」



いつにも増してテンションMAXの相葉氏を見て、翔ちゃんが大爆笑。



「だって、今日言うんでしょ?」



「えっ?今日言うの?」



「今日は、言わないよ?そんな、俺、心の準備出来てねぇし…」



「えっ、今日言わないでどーすんの?2年目記念なんでしょ?」



目をまんまるくさせて翔ちゃんがそう言う。



「…あっ、そっち!2年目の話ね!あー焦った笑」



「え、もしかしてあっちの話だと思った?笑」



「うわー、心の準備出来てないとか言っときながら、自分が一番あのこと考えてんじゃん笑」



たしかに…笑



あーめっちゃ恥ずかしい……。



「あれはツアーの最終日だもんね!」



「もう、その話はすんなって…。相葉氏言うとバレる笑」





/ 67ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp