• テキストサイズ

禁断×ヴァンパイア

第3章 夜のこと 少年とメイド


ザッ…!!!!

リタ「っ!!!!」


…あれ、痛くない
生きてる…?


あっ?!


ヨル「っ、くっ…、って…」


包丁は床微かに血がついている
お兄ちゃんが包丁を手ではじいたんだ


リタ「お、兄…ちゃ…ご、めな…さ、っ」


やっぱり心のどこかで思ってしまう
ここには居てはいけない


ヨル「…う、っ?リタ?!」


リタ「ほ、とに…ごめん、な…い、さよう、な…ら」

ダッ…

今度こそ出ていこう
今度こそなくなろう


何も考えずに走った
呼吸すら忘れていた
ただ走った


その先にあったのは
暗い暗い森の中


リタ「っ、はふ…」


結構暗いな…
お兄ちゃん大丈夫かな
でも今更戻っても…


ガサッ


リタ「うひゃっ?!」


?「何してるの…?」


リタ「だ、誰…??」


声、身長からして同い歳くらいかな…
フードかぶっていて、オマケに暗いから、
よけい見えない…


?「ん…とりあえず、ここは暗いよ」


リタ「え、あ、は…ぴゃっ!!」

うぅ…噛んだ…
痛い…

?「…僕が案内人を用意しよう …おいで、ルナ」

ルナ「はい、マスター。お呼びでしょうか??」

メ、メイドさん…??


?「この子を外まで案…あ…っ」

サァァァッ…

風が吹いたその瞬間

この少年のフードがとれた

リタ「…!」

ほんの一瞬だったけれど、
髪は意外と長い方
そして眼帯をしている
でも片方の目は青く深海のようだった

それがしっかりと目にやきついた


?「…、さぁルナ案内を…」

ルナ「はい。マスター。」


その時だった



ザンッ!!


リタ・少年「!!」


空から…

ん…?!


リタ「おに、い…ちゃん??」

ヨル「っく…」

でも目の前に居るのは赤い目の…


?「…お前、か…」ボソッ

リタ「??」


ヨル「!!」

お兄ちゃんが目を一瞬光らせると
周りが赤く光り、周りの木を跳ね飛ばした

リタ「ひぁっ!!」

僕はなんとか耐えたけど、
一方、少年の方は…

?「…ルナ」

ルナ「マスター、下がっていてください。」

ジャキンッ

リタ「…え」


/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp