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禁断×ヴァンパイア

第14章 目覚めた力 真実


まだ、『死にたくない!!』


突然のことだった



ビシィッ!!!!!!



リタ「!!」

ルイ「くっ?!」


窓ガラスにヒビが入り、ガラスの破片が
飛び散った

その破片がルイの頬を傷つけた


リタ「…ふー、ふーっ…」

ルイ「…!!リタ、その姿は…?まさか力が…?」


うるさいと思った
この人は何を言ってるんだと思った

ふと、散らばったガラスの破片に
目をやった


そこに写った僕は…
僕ではななかった


元々 長い髪がさらに長さを増して
今には地べたにつくかつかないかくらい
さらに色が薄紫色に変色している
黒くつぶらな瞳は銀色と輝く瞳に変わった
そして その瞳の中には魔法陣が…


リタ「…? これは、僕…??」

ルイ「そうだよ、リタ… 僕と同じだよ 僕はお父様の血が強いから、力を制御できなくて、片目だけに力を多く分けた そして眼帯をしてその目を隠している…でも、今はその必要は無いみたいだね…?」

リタ「…?!」

その時 リタは感じた
ルイから発する

恐ろしい気迫と欲を
そして殺意を…

ゾクッとした
震えが出てきた
止まらない


そしてルイは眼帯を外そうとした
その姿にリタは焦り…


リタ「ご、ごめんな、さ…! う…いやぁっ!!!!!!」


ビシビシビシッ!! ガシャーン!!!!


ルイ「…あらら…やっちゃった 次は僕の番かな…?」

リタ「っ!!」


ダッ


ルイ「あ…!! 少し驚かせすぎちゃった、かな? …でも、僕は諦めない リタ、今度こそ僕のものに…!!」

ルナ「……マスター…。」






ダイヤモンド「…リタ、様。」




















リタ「うっ、うぅ…!!もう、やだよっ…ヨル、さんっ…」











14章へ続く
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