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禁断×ヴァンパイア

第9章 予言されたこと


このこと、なの?!

小瓶をなかを飲め、ば…

でも危ないん、じゃ
お兄、ちゃん呼んだほうが


迷惑かかるかもしれない
もうかけたくない


ヨル「リタ??いるのか?!」


リタ「うぁ?!」


ヨル「リター??」


リタ「っ、な、なんでも、ないよ しゅ、しくだい!して、るよ!!」


ヨル「わかった 終わったら下降りろよー」



リタ「…ふぅ、ふっ…んぐっ」

苦しい、
ヤバい…よ




コンコン

?!


窓に目をやった

窓の外には

メイドと少年

月蘿 ルイである



ルイ「…ん、まだ薬飲んでないのか」

リタ「ふっ、ふ… 月蘿、さ…」


そして部屋に月蘿さんだけが入ってきた
メイドさんは窓の外で待っている


リタ「は、ぅ…んぅ…!!」

ルイ「小瓶は…と あ、あったあった…飲まなきゃダメ、だよ…?」

リタ「ふー、ふーっ…?」

そう言うと少年は小瓶の中身を少し飲み
僕に近づいた

そして僕の顎を持ち上げると


リタ「っ ふ、ん?!」




キス



ルイ「んん…」



リタ「ふぁ… んくっ?!」


何か口の中に入ってきた
おそらく小瓶の中身だろう

口移し、だ



予言された通り
なにかが起きた




10章へ続く

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