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禁断×ヴァンパイア

第8章 転校生


アヤメ「わぁぁん!!リタ心配したんだよぉぉぉぉ!!!!」

次の日学校に行ったら アヤメが
抱きついてきた

リタ「ほぁっ?!アヤメちゃん、ごめんね…心配させちゃって…、もう大丈夫だよ」


アヤメ「う、うっ…ホント?!いきなりバッターン!!なんてことはナイ?!!!」


リタ「あぅ、うん!!」

本当に心配かけちゃったな…
申し訳ない…


キョウ「倉森、大丈夫か??」

リタ「弥優くん…! 大丈夫だよ、ありがとう」

キョウ「…!!お、おう」

アヤメ「あっー?!キョウ赤くなってる!!かっわいー」ニヤニヤ

キョウ「っ?!黙れ!!赤くなってねーし!!」

アヤメ「またまたぁ?大丈夫…今にもリタを襲いたい気持ちはわかるから…」ハァハァ

キョウ「くっ…!!というかお前…息荒いぞ…?!大丈夫か…??」

リタ「? ?」

なに話してるのかな??


先生「席につけー!!HRを始めるぞ 今日は転校生が来ている」

ザワザワ

転校生―??誰かな

女だったら大歓迎!!

イケメンだったり―?!


そんな声が聞こえてくる


アヤメ「ねね、リタ どういう子かなー?!気になるね!!」

リタ「ん…、少し気になる…です」

実はそんなには気になってなかった
過去にあんなことがあったら…ね


ガラッ


リタ「っ―」

眼帯
深い深海のような青い瞳
そして長い髪

知ってる
この人 知ってる

前は暗かったからそんな見えなかったけど
綺麗な顔つき
髪の色は明るい茶髪
透き通った鼻筋

女子は淡いため息でクラスは染まった


「月蘿 ルイです よろしくおねがいします」

月蘿 ルイ (ツキカゲ ルイ)


ルイ「皆さんと早く仲良くなりたいです 気軽に話しかけてくれると嬉しいです」


アヤメ「リタ、すっごい美形だね!!…あれ??リタ??」


何かが起きる気がする
胸騒ぎが、する―



突然の転校生だった





9章へ続く
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