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永遠に・・・Ⅰ

第3章 転校生




 バナー先生は用紙に署名すると、教科書を渡してくれた。私はすぐにアンジェラの隣に行こうとしたら、ベラに止められた。


 「だめよ、シグレ。私、さっきアンジェラと隣に座るって約束したの。だからシグレはあの席に座ってくれない?」


 と言ってきたのだ。私は混乱した。


 (どうして?ベラ、気になるんじゃないの?)


 『わ、私はいいけど・・・。気になってたんじゃないの?彼のこと。』


 と、言うとベラは驚いたように


 「私が!?ないわよ。」


 と言った。


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