第5章 精神世界のあれやこれ
『父さんまたまた大正解
そう、
九喇嘛を操ってたのは
元父さんの教え子のうちは オビト
彼は死んだハズなんだけど、色々とあって生きてんだよな
そして、これからも盛り沢山の悪事(仮)を企ててるっぽい
だから俺はそれを阻止、もしくは最小限にとどめる為に裏から手を回すつもりだ
父さん、母さん出来れば協力してほしいんだけど…』
無理かな?
無理だろーなー
ミナト/クシナ「勿論だよ/わかったってばね」
あーあ、やっぱ無理だったk((
ん⁇
今のが肯定に聞こえたのは、俺の耳が老化してるからか
ミナト「教え子の犯したことだ、僕に出来る事があるならなんでもしなくちゃね」
それに呼応するように母さんも
クシナ「娘の頼みなんだから、私達がなんとかしなくちゃね」
よし、これで取り敢えずはミッション(?)完了
ん、足下がくすぐったい
下を見るとミニサイズの狐
これはもしかしなくても九喇嘛だよな
2人に気づかれる前に隠さないtクシナ「ナルノ〜
ソレ、何⁇」
oh、マイ ガー
母さん何でも気づくんだよ
『あー
こ、コレは〜
えー、そのー九喇嘛「おい、お前等
さっきから聞いてればワシのことをソレだのコレだのと(((」おい、九喇嘛ぁ‼︎』
…あ、墓穴掘っちった
クシナ「ナルノ、もしかしてその狐…」
BA☆RE☆TA
ま、いーや
『そ、九喇嘛
九尾の妖狐だな
こんなチビ狐がwwww』
これには2人もかなり驚いてるらしい
九喇嘛「オイ!ナルノ
そろそろ戻って来い、零汝がご立腹だ
もう、ワシの手に負えん」
アハハハー、零汝そんなに暴れてんだ〜
なんて、呑気なこと考えてたら
鳩尾に某テニス漫画の百八式波動球並みの衝撃が走った
『ぐぼらぁ』
ったく、吐血もんだよ
この威力は
ほら〜、父さんも母さんも驚いてんじゃん
『父さん母さん、そろそろ零汝がご立腹だから
一旦帰るわ、今度来るまでに新術でも編み出しといて〜
んじゃヨロシク』
てな感じで俺の意識は浮上した