第7章 巨人と訓練
ハンジ「天姫って何気に怖いよね。」
天姫「何か言いましたか?」
ハンジ「いや!言ってない!!
それじゃあ行ってきます!」
ハンジさんは私から逃げるように森に入って行った。
その瞬間森から「ヒャッホーイ!巨人だぁぁぁ!!」という叫びが聞こえてさっきまで心配していた兵士たちが呆れた顔になっていた。
天姫「エルヴィンさん。普通あの数に囲まれたらあんな声出さないですよね。」
エルヴィン「……普通ならね」
これには流石の団長も苦笑いだった。
そろそろ出てくるなと思って円を見てても中々転送されてこなくて少し心配になってると、
リヴァイ「あいつ、この訓練にかこつけて色んなとこ攻撃してんだろな。」
エルヴィン「そうだろうな。ハンジもかなりの凄腕だからな。」
天姫「え!?ハンジさんそんなに強いの!」
失礼だとは思ったが驚き過ぎて思いっきり言ってしまった。