第6章 調査兵団と第七班のご対面!
天姫「さて、私の幻術はこんな感じです!私が作ったものは私のコントロール下におけるので行動範囲を設定すれば街に被害は絶対出ないし、兵士たちがもし私の作った巨人に食われたりしてもその瞬間に別の場所に転送する術式とかも組み込んだりできるんで殺られる危険性を体験できますよ」
リヴァイ「…確かにただのカラクリ相手よりは数段いいだろうな」
エルヴィン「食われた時の対処はそれでできるかもしれないが手で掴まれたり、足で踏み潰されたりした時はどうなるんだ?」
天姫「そうですね。なら、巨人に人が死ぬであろう衝撃を与えられると同時に転送術式を発動するようにしましょう。死んだと考えられるダメージを受けかけた人が集まるスペースでも作って」
ハンジ「確かにそれならかなりの実戦訓練ができるね!だけど、その段階で巨人に対する恐怖心を植え付けてしまったら意味がないよ」
天姫「そうかぁ…。」
私がどうすればいいか思案してるとカカシ先生が助け舟を出してくれた。