第5章 憲兵団と調査兵団
エルヴィン「大丈夫だよ。もともと君たち四人には部屋を出て今年入った新兵の104期生とともに大部屋で過ごしてもらうつもりだからね」
私はこの言葉に胸を撫で下ろした。
ハンジさんには罪悪感を感じるがそれよりも我が身を守る方が大切だった。
エルヴィンが今日はもう休もうといい各自の部屋に戻ることになった。
なんと部屋移動は明日らしいのだ!
他の調査兵団の人たちに私達のことを知らせてからだからだ。
理屈はわかる。でも、私は今日あのハンジさんの部屋に戻ることが大問題…いや死活問題だ。
もう一度あんな汚いゴミ捨て場…部屋をみたら私はきっと部屋を消し飛ばすだろう。
天姫「カカシ先生!!
私は野宿でいいです!それがいいです!
今あの部屋見たら絶対に理性保てません。破壊しちゃいます。
だから野宿させて下さい!」
私は手を胸の前で組んで上目遣いをし必死に懇願した。