第5章 憲兵団と調査兵団
そんなリヴァイの行動を見てかエルヴィンが話を変えてくれた。
エルヴィン「君たちが正式に調査兵団に留まることが決まったから取り敢えず部屋を変えないとだな。
いつまでも私達の部屋に置いとく訳にもいかないしね」
ハンジ「え!私はいいよ!!
もっと天姫ちゃんと話がしたいよ!!」
ね?とハンジさんがニコニコと私を振り向いてきたが部屋の汚くなるスピードが尋常じゃなく、片付けても片付けても一日二日でほぼ戻ってしまうハンジさんの部屋にずっと居座るのかと考えたら本能で無理だと悟り私は咄嗟にハンジさんから目をそらしてしまった。
しかも、今回は私達が地下室ライフを送っている間に確実に酷い様になってるだろうことが容易に想像出来るからだ。
リヴァイ「ハンジよ。目をそらされているぞ」
ハンジ「えー!嫌なのかい!?」
天姫「話は嫌じゃないけどあの部屋でこれ以上過ごすのは私にはどんな拷問よりも辛いです」
私は思い出してウエップと吐き気を模様しつつハンジさんにそう言った。
ハンジさんは綺麗にするから!
と言うがこの短い期間しか一緒に過ごしてないがその言葉だけは信じることができなかった。