第5章 憲兵団と調査兵団
私はそれを「はい、どうぞ」と裁判長に手渡した。
裁判長「おお!これは…まさしく金じゃ!!」
・・これほどの金塊を生み出せるのか
まじまじと見た後に裁判長はナイルに回した。
ナイル「これは…」
・・本当に金を作れるとはな。
この力は貴族達が欲しがるだろうな。
その後に他の憲兵団の人達や調査兵団の人達に回された。やはり全員私の能力が本物だとわかり驚愕の表情を浮かべている人が多くみられた。
そしてついに私達がどちらの兵団に預けられるかという本題に入った。
裁判長「さて、それではこやつらを何処の兵団が引き取るかを決めようか。
両者、意見がある者は述べよ。
まずは憲兵団ナイルからじゃ。」