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進撃の世界にまさか…!!!

第5章 憲兵団と調査兵団





そして質問内容が私の錬金術のことになった。



裁判長「さて、葛之葉天姫。報告書では君は錬金術というものを使えるということで確かかな?」


天姫「ええ、合ってますよ」

・・・錬金術の話になった途端憲兵の人達の雰囲気が変わったな…。
まあ、なんとなく理由はわかるけど。
どうせ金作れとか兵器を開発しろとか不老不死の妙薬を作れとかだ…ま、不老不死の妙薬は無理だけど!




裁判長「この世界の書物にも錬金術というものは記されている。君のはそれと同様のものか?」



天姫「?この世界の錬金術を知らないのでわからないです。」
・・・へぇ、この世界にも錬金術ってあるんだ
ちょっとその書物読んで見たいな



裁判長「ふむ、そうだな。
この世界でいう錬金術は石を金に作り変えることの出来る技だと記されている。
だが、その技を操るものは誰一人おらん。この力は空想の物とされている。」


天姫「金を作ることは出来ます。
ですがこの世界でいわれている錬金術とは違うと思いますよ。」
・・・空想の物語の本かぁ、でも一回ぐらいは読んで見たいな〜



そう言うとカカシ先生に小声で声をかけられた



カカシ「おい、天姫。金の錬成は禁止されているんじゃないのか?」

・・なにかリスクがあるんじゃ



天姫「ああ、禁止されてますけど別にリスクはないですよ?
ただ単に金を錬成してそれが大量に市場に出回ったら経済に大きく影響を与えるから禁止されているんです。」




と、私も小声で説明を返した。




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