第5章 憲兵団と調査兵団
この日から私達は調査兵団の地下室に入れられた。といっても手錠もなければ足枷もないからいつでも逃げ出せる状態だ。
食事はちゃんと三食出されるのでほとんど不便なことは無く…部屋の清潔感以外。
とりあえず地下室ライフを裁判までおくった。
そしてついにやって来た裁判の日
私とカカシ先生は手錠をかけられて裁判所まで連れて行かれた。
「ここにしゃがめ」
そい言って私達をしゃがませ、手錠と背中の間に鉄の棒を突き立てた。
天姫「…何気に扱いにイラっときますね。さっきの人も憲兵の人ですよね?背中のマークが違う」
・・・なんか偉そうにしてる人達だな。
好きにはなれなさそう。
カカシ「天姫、イラっとしても暴れるなよ?止めるの大変なんだから。
それと勝手にこの手錠からも抜けるなよ?相手に不信感を与えるのは俺たちに取って損でしかないからな。」
天姫「わかってますよ、それに後ろでみんなも捕らえられてるし。仮だけど」
・・・これぐらいならみんな抜けれるもんね〜
そう言って後ろを振り向いてみればナルトとサスケがもろに不機嫌オーラを醸し出していた。
そうこうしているうちに準備が出来たみたいで裁判長が開廷の合図をした。
そこからは私達が何処から来たか、何者か、なんてことを聞かれ続けた。