第16章 『もう一度』
リヴァイ「エルヴィン。天姫のやつは次の調査が終わったら帰るんだな」
・・あいつらが1番最初に見せた巨人の殲滅という任務は終わった。次はあいつらとの約束を果たす為に動くだろう。…。
エルヴィン「そうなるだろうな。天姫にはここではないところにも居場所と役目がある。
わかっているだろ?」
・・リヴァイのやつ…わかっていたがな。
リヴァイ「ああ」
・・嫌という程な
そう言い、リヴァイ兵士長はエルヴィン団長の部屋を後にした。
その頃私はハンジ分隊長の部屋の掃除に全力を注いでいた。
おかげで部屋から放たれる謎の悪臭を消し去り、部屋は見違える程に綺麗になった。
天姫「ふぅ!これでよし!!
分隊長ー!入っていいですよー!!」
・・・そろそろ自力ですることを覚えて欲しい…。モブリットさんがよくやってくれてるのは知ってるんだけどその片付けを遥かに上回る速さで部屋を汚してるからな。
ハンジ「わー!ピカピカだ!!やっぱり天姫にやってもらうと早くて綺麗だよね!」
そう言って1人うんうんと相槌をうっている。