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進撃の世界にまさか…!!!

第15章 『嘘と別れ』





サクラ「待って!!天姫、4人ってなに?
なんで5人じゃないの?!」
・・何でそこの人数が違うの!…まさか



ナルト「そうだってばよ!!どういうことなんだってばよ!!」
・・俺が感じてた違和感はこれだってばよ…。なんでもっと早く気づけなかったんだってばよっ!!



サスケ「お前…一人で残る気か。」
・・こいつならやりかねない。それに正解だったんだろ





皆が私にそう聞いてきた。

3人とももう確信してるみたいで話すしかないだろう。
ここまで来て隠すつもりもない。
その為にあそこで人数を口にしたんだ。




私は意を決してカカシ先生やエルヴィンさんに話したことを皆に話した。





ナルト「ふざけんなってばよ!!お前だけ残して帰れるわけがねぇだろ!!」
・・こいつ 何でんな事を考えるんだってばよ!!もしハンさんが止めて無かったら俺何も知らねぇまま里に戻されてたのかよ…



サクラ「ねぇ何で話してくれなかったの?」
・・仲間を犠牲にしないと帰れないなら…いっそのこと…



天姫「こうやって止められるだろうなって思ってたからだよ?
誰も帰らないのと、私だけを残して後の4人が帰るの、どっちが良いかなんて子供でもわかる。
皆に話したとおりこれは火影様からの命令でもあるの、私は任務を放棄する気はないよ。」



サスケ「お前も里に必要なやつだろ」



天姫「…そう言って貰えるのは嬉しいけど、この術は私しか使えない。それに皆も掛け替えのない人達だ。
皆を返す為にここに残るとこで自分を犠牲にしたなんて私は思わない。むしろ、返す力を持っていた私を誇りに思えるよ」
・・・家族を殺した私でも 仲間を助ける事ができるんだから



ナルト「だけど、それじゃあ俺たち一生会えなくなるってばよ!!」
・・そんなの嫌だってばよ!!



天姫「そんなことわからないよ?生きてたら何が起きるかなんてわからない」
・・・これは本当だけど、私が生きてるうちに見つけれるかはわからない。



サクラ「そうだけど…でも、それでもよ。」








皆 私を思いとどめさせようとして来るが私の返答を聞いて決意が揺らぐ事はないのだと悟ってくれた。

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