• テキストサイズ

進撃の世界にまさか…!!!

第15章 『嘘と別れ』






でも、今はそんなことが出来る状況じゃないのは2人とも承知してるので行動には移さずどうやってここを切り抜けるかを考えていた。




サクラ「天姫ここは私がやるわ!」

サスケ「行くぞ。サクラは右の奴らをやれ。
俺は左をやる」




そう言って2人が巨人へと向かった。


右側ではサクラの怪力パンチにより地面が裂けてそこには大量の巨人が落ちた。
私はサクラの本気のパンチを見て殴られた時の想像が頭に浮かびそうになったが素早く考えるのをやめて何とか正気を保った。



左側のサスケは火遁を駆使して辺り一面にいた巨人を焼き尽くしていった。
流石うちは一族の人間だ。火遁ではサスケに勝てないかな と素直に思った。



私は皆の戦いっぷりを目に焼き付けようと瞬きをするのも躊躇うほどに見つめ続けた。



2人のおかげで巨人を九割方片付けれたのでスピードを上げて残りを振り切った。









ついに私達は目的地へとついた。








天姫「ナルト、サクラ、サスケ私が術の準備をしてる間私を守って欲しい。この時だけはどうしても無防備になるしかないから。
攻撃されると何もできないの」
・・・さて、最後の任務だ。きっちりやり遂げてみせましょう。木の葉の里の忍びの1人として。



私は静かに決意を強め3人にそうお願いをした。



勿論3人とも二つ返事で答えてくれた。

私はこんな仲間を持てて幸せだ。





カカシ「俺は?」


天姫「カカシ先生はエルヴィンさん達といてください。この平原じゃ立体起動は殆ど力を発揮できないのはずです」





私はカカシ先生にエルヴィンさんたちを守るように頼んだ。



カカシ「わかった。」
・・時間がないな。






ニコリと笑って頷いてくれたカカシ先生に「ありがとうございます」と言って私は術の準備に取り掛かった。
/ 229ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp