第2章 ここは、壁の外
ー調査兵団 サイドー
エルヴィン「くっ、こんな時にリヴァイがいないとは…!
ん?なんだ、あの大群は!?」
エルヴィンは1万人ほどの人影を目にして驚きを隠せなかった。
さらによく見てみるとその中から馬でこちらに猛スピードで向かってくる影が一つあった。
エルヴィン「ハンジか!!」
ハンジ「エルヴィン!ごめん、遅くなった。」
エルヴィン「それはいい。それよりこれは一体なんだ?」
ハンジ「説明すると長くなるから簡単に言うね!彼らはさっきリヴァイと見に行った巨人達に襲われていた人達だよ!忍びと言うらしい」
エルヴィン「忍び?それより、同じ人間がこれほどいたのか?」
ハンジ「いや、初めは2人だったはずなんだけどね、いきなり増えたんだ!戦闘能力は問題ないよ!大勢の援軍が来たと考えてくれていいと思う!」
エルヴィン「そうか、なら今は力を借りるとしよう。」
・・興味深いな。もしこれがリヴァイでも可能なら百人力なんだがな
ハンジとエルヴィンが話しているうちに私とナルトは次々に巨人を倒していった。