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進撃の世界にまさか…!!!

第14章 『必ず還すから』




そうして暫くやり続けて…






ハンジ「はぁはぁはぁ!!!!
ちょっとストップ!!もう無理ーー!!」
・・強過ぎだよ、何気に私が怪我をしないように投げる時も受け身しやすくしてるし、何より息を一切乱さないってどういうことさ!!??


天姫「もうですか?まだまだ行けますよ」
・・・せっかく楽しくなってきたのに 勿体無いなぁ


ハンジ「何であれだけ動いて息切れしないの!?
怪物並みの体力だよ!」



天姫「…仕方が無いですね、そろそろ終わりにしましょうか。」
・・・怪物ね、あながち間違いではないですよ



ハンジ「やったーー!!
あー疲れた。」



そう言ってハンジさんはその場に仰向けに倒れた。
するとその時に夕食を知らせる鐘が鳴った。



天姫「ハンジさん、こんなとこで寝ないで下さい!
ほら、夕食の鐘も鳴りましたよ!
ご飯にいきますよ」
・・・あーあ、愚だりだしてるよ




そう声をかけてもその場にへばり付いて動かない。
このままにして行くわけにもいかないので私もその場に腰を下ろした。

そして、腰に付けてる巻物を使って最初の時のようにカップ麺を二つ取り出した。




天姫「食べないんですか?」


ハンジ「うーん、移動がねぇ。
1日抜いても平気さ!!」


天姫「いや、そっちじゃなくてコレのことですよ」
・・・何言ってるんだよ



私は呆れ顔で手に持つカップ麺を見せた。





ハンジ「あー!!
食べる食べるー!!」
・・これは!!天姫達が来た時にくれたカップラーメンってやつだ!



勢い良く飛び起きたハンジさんを苦笑しつつ、私は術でお湯を沸かし、ラーメンを作った。






2人してそれを食べてから のんびりとエルヴィンさんの部屋に私は向かった。


もちろんハンジさんとは途中で分かれているから1人でだ。
ハンジさんと 別れるのにちょっと怪しまれたが 何とかやり過ごせただろう。
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