第13章 『見つけた手掛かり』
エルヴィンさんの部屋の窓を横をジャンプしてる時に覗いたらリヴァイさんを見つけたので私は窓に取り付いた。
コンコンコン
私は開けて貰えるように窓を叩いた。
すると、音に気づいてこっちを向いた2人は目を大きくして驚いていたが、直ぐに開けて中へ入れてくれた。
天姫「ふぅ、すみません。急に来てしまって。大事な話をしてたりししたなら出直そうと思うんですけど…」
・・・もうちょっと考えてから行動したらよかった!
エルヴィン「いや、大丈夫だ。それより、そんなに慌ててどうしたんだい?」
・・何かあった…ようには見えないが
天姫「あ!そうですね!
ちょっとリヴァイさんに用事なんです。前に森で会った時は忘れてたんですけど怪我してましたよね?」
リヴァイ「おい!ちっ!」
エルヴィン「リヴァイ、私は安静にしてろと言ったはずだが?森に行ったとはどういうことかな?」
リヴァイ「ちっ、じっとしてるのは性に合わねぇんだよ。」
天姫「あ、言ったらダメなやつでしたか…。」
エルヴィン「君は悪くないさ。
それよりリヴァイの負傷がどうかしたのかい?」
・・リヴァイのことだ怪我の状態が酷くても私に言うことは無いだろから見た本人からしっかり聞かねばな
天姫「いえ、どうしたとかではないんですけど 怪我を治療しようと思いまして。
早く直した方がいいですよね?」
エルヴィン「それは勿論だが治療はもう受けているよ?何か特効薬のようなものがあるのかい?」
・・リヴァイは健を痛めてるはずだが、薬でどうにかなるのか?
天姫「あ、語弊がありましたね。
私が言ってるのは医療忍術で怪我を治癒させる、ということです」
リヴァイ「…」
エルヴィン「…」
どうしたのか2人は私の言葉を聞くと口をポカンと開けてしまった。
別に今までの術の数々を見せてるのだからこれぐらいで驚かれると思っていなかったのだが、予想外に驚いているようだ。