第11章 壁外調査
そな影は私の分身2人とハンジさんだった。
ハンジ「あ!いたーー!!!」
大きな声を響かせながら駆け寄ってきた。
どうやら巨大な鳥が巨人を倒してる、と言うことで気になりハンジさんが駆けつけてきたようだ。
私の分身がいるんだから説明を受けたはずだが「見る!!」と言って言うことを聞かなかったようだ。
天姫「え、ハンジさん!なんでここに」
・・・このタイミングで本体を離れた?何してるの?
それより、この辺りって……
ハンジ「うっ、そんな冷たい目で見ないでよ〜!
私だって巨大梟見たいんだよ!!」
・・うわぁ天姫が怖い…!!
梟をみたかったんだ!と言い張るハンジさんを一先ず置いといて、リヴァイさんが本隊の様子を聞いた。
ハンジ「本隊は荷馬車は辛うじで守りきってる。だが、右翼からの巨人の被害が大き過ぎた。」
リヴァイ「だが今も森にむかってるんだな?」
ハンジ「ああ、だからリヴァイに早く合流してもらいたい。」
ハンジさんはいつになく真剣にリヴァイを見て言った。
リヴァイさんもそれに返事することなく一回だけ頷いた。