第11章 壁外調査
天姫「ナルト」
・・・違う振動が混じって来たな…
1、2…4体か。大きいのが一体いるな。
ナルト「気づいてるってばよ」
天姫「このままだと確実に遭遇する。
私はとりあえずリヴァイさんに言いに行くから」
私はそう言い残して私達の前を行ってるリヴァイさんのところへと向かった。
いきなり動いた私にオルオさんが「何してる!」と声を上げているが今は無視しておこう。きっとナルトがなんとかしてくれているはずだ。
私はリヴァイさんのところまでくると此方に気づいて目線だけを私に投げてきた。
天姫「今、話せますか?」
リヴァイ「なんだ」
天姫「このまま直進すると巨人4体と遭遇します。右翼索敵の後方らへんとぶつかるでしょう。」
リヴァイ「あ?それは本当か?信煙弾は上がってねぇぞ」
・・どうやって把握したんだ?
天姫「まだ距離があります。見えくるにはまだかかります。」
リヴァイ「相手の大きさまで分かるか?」
天姫「もちろん。15m級一体、5m級が3体です。」
リヴァイ「今から信煙弾を上げても遅いな」
天姫「その通りです。なのでわたしの影分身を囮に遠ざけます。
術を使っていいですか?」
・・・緊急時以外隊長に術の許可を取らないといけないのって面倒だな
リヴァイ「許可する」
・・影分身なら囮にしても死なねぇのか
天姫「了解」
私はその答えを貰えるやいなや即座に印を組み影分身を5体出した。
そして巨人がいる方向に走って行かせた。