第10章 活動開始!
リヴァイ「そろそろ戻るか。」
天姫「長々と話に付き合わせちゃってすみませんでした」
・・・寝るのもめんどくさい時間だなー
あ、そうだ石拾いに行こう。
リヴァイ「いや、話させたのはこっちだからな。気にするな。
…おい。今から何処に行く気だ?」
「では」と言って森の方に向かおうとしている私に不審に思ったのか眉間にシワを寄せて聞いてきた。
天姫「?石を拾いに行こうと思っただけですよ?」
何が不思議?と言った感じでさも当たり前のようにそう返した。
リヴァイ「は?石?」
・・こいつなに考えてんだ?意味不明だぞ
天姫「ん?石を取りに行くんです」
私はリヴァイさんがわけが解らないといった感じに更に眉間のシワを深くしたので私はもう一度行ってみた。
すると「は?それを聞いてんじゃねぇよ!理由を言え!」と叩かれた。
天姫「いっ!!」
リヴァイ「あ、わりぃ。ハンジ殴るのと同じくらいで殴った」
・・一瞬言ってる意味が解らなすぎてハンジを相手にしてるかと思ったぞ。
天姫「…結構な力でしたよ?ハンジさんいつか頭蓋骨割れますよ?
で、理由でしたね。
リヴァイさんの掃除道具を作る為の材料にしようと思いまして。
別に砂とか地面とかからでも出来るんですけど鉱物から作ると良いものを作れるんですよ!
だから今回のお礼も含めて良いものを創りたいと思ったので石を取りに行こう、と思った訳です」
リヴァイ「そうか。なら俺も手伝おう。」
天姫「は?いやいや!おかしいでしょ!なんでお礼に作るための材料集めをあなたが手伝うんですか!?」
リヴァイ「あ?興味があるからだ」
天姫「んなことに興味持たなくていいですよー!!!」
私はスタスタと森に向かって行くと後ろからリヴァイさんが着いて来るので徐々にスピードを上げて行ったがリヴァイさんはピタリとついてきた。
森に入ったあたりから私は「ストーカー!!!」と叫びながら走っていたら後ろから立体起動を使って追ってきたリヴァイさんから物凄い殺気が溢れてきて私は真剣に逃げた後、逃げるのもめんどくさくなった後素直に謝り2人で黙々と石を集めた。
こうして私たちは森の中で夜明けを迎え、集めた石を持って各部屋へと戻った。