第10章 活動開始!
リヴァイさんに私は「ありがとう」と笑いかけた
リヴァイ「…そうか。」
・・こいつが抱えてるもんは想像以上に重いな。
多少でも軽くしてやれたらいいがな
そう言ってリヴァイさんは私の頭をぽんぽんと撫でた。
天姫「///!?
っっ!!リヴァイさんどうしたんですか!?」
・・・うわぁ///
頭なんて撫でられたのいつ振りっ////
………嬉しい、な…。
私は顔を真っ赤にして照れた。
幼い頃から一族には過度の期待をかけられ、忍としては任務をこなす為に幼さを捨ててた私はこういったことに一切慣れていないから戸惑った。
リヴァイ「ククッ…!
お前凄え顔してんぞ?真っ赤だ」
天姫「!!ぅ…これは、今私の顔が一時的に血流が物凄く良くなってるだけです!!」
・・・うわぁ///恥ずかしいっ!こんな暗かったらばれないと思ってたのにっ!
私は必死に言い訳を考えてこんな事を口走っていた。
リヴァイさんが夜目がここまで効くとは思ったなかったので尚更テンパってしまった。
リヴァイ「…おい。それはどんな言い訳だ?初めて聞いたぞ」
・・赤くなる仕組みなのか?
変な奴だな。わかっていたが。
天姫「あー!もうやめ!終わり!」
・・・あー!調子が狂いまくった///
こんな時は実験室にでも篭って精神統一したい!
研究室がないけど!!!
と言って私はベンチを立ち上がり大きく伸びをした。
周りを見るとまだ暗いがそろそろ日が見えて来るんじゃないかという感じだった。
夜明けが近づいているみたいだ。