第10章 活動開始!
次の日
私達で話し合った結果、壁外遠征に同行するのは
葛之葉 天姫、
はたけカカシ、
うずき ナルトの3名だ。
この3人の名前をエルヴィンさんに伝えてから私達は擬似巨人との訓練を行いながらこれからの行動についてカカシ先生の指示を聞いていた。
サクラ「先生、私達は3人を待っている時どうすればいいですか?」
・・やったわ!サスケ君と一緒よ!!
カカシ「そうだな。お前らにはこの壁内の情勢について調べて欲しい。
俺たちが外にいるってことはエルヴィンとリヴァイといった幹部は壁内にいないからな」
サスケ「了解だ」
サクラ「了解です」
2人はカカシ先生の指示を聞いて真剣な顔つきで頷いた。
次にカカシ先生は私とナルトに顔を向けた。
ナルト「俺たちは何をするってばよ!」
天姫「ナルト、今言おうとしてたんだから静かにしてよー」
カカシ「お前ら…特にナルト、ちゃんと聞いとけよ?
俺たちはエルヴィン率いる調査兵団に同行しつつ元の世界に帰るための手掛かりを見つけることが目的だ。
だが、依頼の手紙には巨人討伐を示す事が印されていたからにはそちらも協力する。
なので今回の任務は巨人を倒しつつ、帰る手掛かりを掴むことだ」
ナルト「了解だってばよ!」
天姫「…あの、先生。
手掛かりの目処って立ってたりしますか?」
・・・きっと何らかの忍術でこちらに飛ばされたのだから忍術の痕跡が残っていると思うんだけど…
カカシ「一応ね。俺たちをここに飛ばしたのは忍術と考えられるからにはその痕跡が残っている可能性が高い。それをまず探してくれ」
天姫「了解です」
・・・やっぱりか
これで作戦も伝え終わったということでここからは訓練の方に気合いをいれ巨人を倒していった。
そして壁外遠征までは訓練を重ね、臨機応変に対応できるように少しでも経験を重ねることに費やした。