第10章 活動開始!
天姫「了解しました。少し長くなるので座りましょう。」
私は近くに座れるものが無いことがわかり地面に手を着き木陰に長いベンチを錬成した。
天姫「どうぞ。地べただと汚いでしょ?」
リヴァイ「ああ、助かる」
・・一瞬だな
私たちは底に腰掛けた。
天姫「あの、今から話すことは結構極秘事項なんです。なのでナルト、サスケ、サクラ、エルヴィンさんには絶対に言わないで下さい。」
リヴァイ「あ?お前そんな話俺にしていいのか?」
・・こいつ何を考えてんだ?
天姫「フフ、逆です。里と何も関係ないので話せるんです。
リヴァイさんだからっていうのも勿論ありますけど。」
私はクスクスと笑いながら「エルヴィンさんにこれは話せないですからね〜」と言った。
そして真顔で「揺すられそうですし」と付け足した。
リヴァイ「俺がエルヴィンに話すとは考えねぇのか?」
・・こいつ今言ってることが無茶苦茶だぞ?
天姫「良くわないですけど、リヴァイさんを信じましょう。」
私は柔らかく微笑んだ。
リヴァイ「っ!///」
・・こいつ、なんつー顔で笑いやがるんだ
夜の暗闇のおかげでリヴァイは自身の顔色を気づかれずにすんで胸をなでおろしていた。