第10章 活動開始!
天姫「…リヴァイさん。何をききたいんですか?知りたいんですか?
聞かれれば隠す気は無いですよ。暴露て危ないことはないです。」
私はらちがあかないと判断して直接聞いてみた。私的にリヴァイさんはズバズバと聞いてきそうな気がしていたのに違ったようだ。
リヴァイ「そうか。
お前は仲間を殺したことがあるか?」
・・こいつの仲間への執着。いつか自身を追い詰める。
天姫「……ありますよ」
・・・何処でそう思われたんだろ…。
私は少し顔に力が入るのを感じた。
リヴァイ「!?」
リヴァイさんは驚愕の表情を浮かべていた。
だがリヴァイの反応は私にとって意外なものだった。
天姫「え?なんでリヴァイさんがそんな顔をするんですか?」
・・・ん?この感じもしかして私何か勘違いした???
リヴァイ「お前、それは本当か?」
・・は?こいつ、仲間を殺しただと?どういうことだ?
天姫「本当ですよ。
あの、リヴァイさん。なんでこんな事を行きなり聞いてきたか聞いてもいいですか?」
私は困惑顔でリヴァイさんにそう聞き返した。
リヴァイ「…お前は仲間に対して強い執着があるんじゃねぇかと思って壁外調査の前に仲間を失う覚悟があるか、試した」
天姫「あ、成る程。そういうことですか」
私は謎が解けてスッキリだ。
だが反対にリヴァイさんは疑問を持ったようだ。
リヴァイ「お前は何故仲間を殺したんだ」
天姫「……。
任務でですね」
・・・昔の事だけどこの記憶は消えることがないだろうね
リヴァイ「そうか。…すまない、深入りしたな」
・・任務。こいつらの世界では任務で仲間も殺すのか?
天姫「いえ、大丈夫ですよ。
それよりリヴァイさんまだ納得してないですよね?その顔は。
少し長くなりますが経緯をお話しましょうか?
というか、聞いて欲しいかもです。」
・・・この世界なら話しても大丈夫、だよね
リヴァイ「頼む」
・・こいつらの世界か…想像以上に過酷かもしれねぇな。