第10章 活動開始!
天姫「で、用事とは何でしょうか?」
私は中庭まで出てきてからリヴァイさんに聞いた。
リヴァイ「お前、俺たちに隠していることがあるだろ?」
天姫「…なんのことかわかりませんが、私の力の事を言っているなら確かにありますよ?
まだ、会ってから短いんですから」
・・・いきなり何?
私は表情を一切変えずにリヴァイさんから目を逸らさないようにした。
リヴァイ「力について俺たちに話していないことがあるのはわかっている。」
天姫「なら、何のことに対して言っているんですか?」
・・・リヴァイさんの考えが読めない。一体何を探ってるの?
リヴァイ「お前は味方か?」
天姫「味方ですよ? 」
私はニコリと笑いながら即答した。
リヴァイさんからの視線はそれでも何かを見つけようとしている。