第10章 活動開始!
天姫「いや、酷いのは先生なんで。時間にいつも遅れすぎなんですよ」
サクラ「本当ですよ。いい加減に時間守ってください。」
女2人組が黒笑を浮かべている。
先生が砂まみれの理由は私達にある。
2時間は待った。
というより2時間も待ったのに来なかったんだ。
………なので、私たちはそろそろ痛い目にでもあってもらわないと先生の遅刻グセは直らないだろうな?と考えた結果、先生をトラップでボコボコにしようと画策したのだ。
トラップでボコボコにする、と言ってもカカシ先生は上忍だ。そんじゃそこらのトラップじゃ見破ってしまう。
となると……ここで活躍するのがこの私!
天姫の錬金術だ!
錬金術は一応血系限界でしかも今使えるのはこの世界でも私たちの世界でも、私1人だ。
となると謎だらけというわけだ。
ということで私は遠隔操作できる術式を様々なところに仕掛けた。
そしてその上から普通のトラップを仕掛けていき完成だ。