第10章 活動開始!
ナルト、サスケ、サクラ、私は今カカシ先生に集合をかけられて最近では使われていない訓練場の隅にいた。
天姫「……ねぇ」
私は「はぁ」と大きくため息をついて私たちが生活している宿舎から延びる道をじとーっと座った目で見つめた。
サスケ「言いたいことはわかる」
サクラ「いつものことよ、諦めるしかないわ」
サクラとサスケはこの展開に対して諦めモードだ。
現在、私たちは先生に集合にかけられて集まったにも関わらず、集合時間がとっくの昔に過ぎても来ない先生を待ち続けている。
ナルト「遅いってばよ!!!もう集合時間から2時間は過ぎてるぞ!!!」
ナルトは一切来る気配の無い先生に怒り爆発で喚いている。
そして、そんな会話からまた30分程経った時にようやく本人が現れた。
………砂埃塗れの姿で。
カカシ「……ねぇ、君たち酷過ぎるでしょ?」