• テキストサイズ

 息 【ヘタリア】

第4章 過ぎる



「なぁ、本田。そろそろその顔やめてくれねぇか…? 油断すると殴っちまいそうなんだが」

「え?あぁ、はい。ふふふ…」

「だからその顔やめ(ry」

あの後、…まだ俺がひなに抱きついてた頃、本田が最悪なタイミングで部屋に入ってきた。
空気のよめない本田を見るのは俺も初めてだ。
で、そっから今に至るまでの2時間弱、本田の顔はずっとにやけっぱなし。
その合間には「同人誌」とか「次のコミケでは…」とか訳の分からない事を永遠と呟いていたな。本田が。


「ふふふ…私、ギルベルトくんとひなさんの為なら一肌でも二肌でも脱ぎm…」

「ほんとかっ!?」
/ 31ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp