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〜Mint Candy Story〜

第6章 -マイ-(青峰大輝)★


-青峰side-


なんでわざわざ、
オレのパーカーなんか着るんだよ⁉︎


ま、それはそれで、
それしか着てないみたいで、
ちょっとそそるけど、
今はそれどころじゃない。



「いーから、おまえココに立て!」



さっきの位置にまいみを立たせる。


つか、やっぱ風呂あがりか?
いい匂いがする…。



「ちょっ…。大輝?なにするの?」


「いーから!…ん。これくらいか?」


シャッと
まいみのパーカーのファスナーを
胸下あたりまでおろした。

中もマイちゃんと同じだった。
胸元のキャミのフリルに谷間…


やべぇ…マイちゃんより…いい。


やっぱこいつまたデカくなったよな。

マイちゃんには及ばないが、
それでもやっぱり
まいみのほうがいい。




「ちょっ。やだっ。大輝っ⁈」



まいみは真っ赤になって、
ファスナーを戻した。



「アホかおまえ⁈
その服の着方ちげぇんだよ‼︎」


「そんなの着る人の勝手でしょー⁈」


「うっせー‼︎そんなんオレが決める‼︎
いいから、そのまま立て‼︎」


オレはまた、
まいみのファスナーをおろした。



ファスナーおろすたんびに
まいみの胸に少し触れるのが、
柔らかくて気持ちいい。



オレはベッドに寝転んだ。



「それでそのままさっきみたいに
オレのこと起こせよ?」



「なに言ってるの⁉︎
やだ!恥ずかしいもん。」


マイちゃんの写真集と同じことしたい…
とか言ったら引くんだろうな。


まいみのマイちゃん嫌いは
尋常じゃない。


なんでだ?あんな可愛いのに…。
ちょーっとだけまいみに似てるのに。



「いーから!」


オレは無理矢理まいみの手を引き、
まいみにオレのほうを向かせる。



「ちょっ…なに?」



…っ⁈
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