• テキストサイズ

【マギ】短編集(・・・多分。)

第1章 梅干しの日:ジャーファル


セリシアSIDE


「セリシア・・・。」

あきれ顔のジャーファルさん。
そ、そんなに嫌だったの?
正直不安になる。
どうすればジャーファルさん、機嫌をなおすかな?
ジャーファルの好きなことでもしてあげる・・・とか?
んー。あ、そうだ!

「さ、仕事します「ん」」

ジャーファルさんの言葉を中止してキスをする。

「機嫌・・・なおしてくれた?」

するとジャーファルは一瞬焦るような顔をした。
でもすぐ、息をはいた。
・・・ため息?

「セリシア、頼むから大人の事情をもうちょっと考えて・・・。」

大人の事情?
私子供ではないんだけど・・・。

「しょうがないから、今だけ抱きしめててあげます。」

よくわからんが機嫌なおしてくれたしいっか。
抱きしめててくれるんだし!

「少ししたら、仕事ですからね。それと、もう少し大人になってください・・・。」

「どうやって?」

「・・・ピスティにでもききなさい。」
/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp