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烏と燕、今飛び立つ

第3章 憧れの地へ


《タッタッタ…ダンッ!》


「「「「!?」」」」

『はぁ、はぁ…っ排球部主将、澤村先輩はいらっしゃいますか!?』

澤村
「あ、あぁ、俺だけど…」


練習を始めたとこだったらしい

迷惑だったかな でも今はそれよりも…


おずおずと手を上げる先輩に入部届を突き出して、叫ぶ


『高校1年、転校生、東雲鈴音!

ポジションは基本なんでもいけます!排球部…入部希望です!』


「「「「…はいぃ!?」」」」


体育館に 間の抜けた叫び声が響いた
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