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烏と燕、今飛び立つ

第3章 憧れの地へ


日向side


あーあ…チームメイトの自覚ってナニ?どうってすんの?

バレーはさせてもらえない、入部すらダメ

倒す予定だった王様もいる…


日向
「なんなんだ…」


思わず呟く ダメだ考えるな

取り敢えずHRだし、先生の話を聞いて…


担任
「…それから、今日からこのクラスに転校生が入る。東雲さん、入って」

『はい』


…転校生!?この季節に!?しかも…


『転校生、東雲 鈴音。

カナダ、ヴァルカス高等学校から来た。好きなことはスポーツ。これからよろしく』


こっこれは、キコクシジョってやつだ!←

てゆーか…背小さッ!

俺より小さい!←


担任
「席は…日向の隣りが空いてる。

ついでに教科書見せてもらえ。日向ー、手上げろー」

日向
「あ、はい!」


…え、隣り?隣りって…

えーーーーーーーーッ!∑(;・Д・)
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