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烏と燕、今飛び立つ

第3章 憧れの地へ


東雲side


春の終わりが近付く季節

入学式の数日後、といった頃だろうか


僕は今、烏野高校の正門前に来ています!


『ここが烏野…!』


家族に反対されても諦められなかった帰国

高校の範囲を猛勉強したのも、ライセンスを取ったのも

全ては、この時の為!


(これで心置きなくバレーができる~ッ!)


などと思いながら、学校の敷地に足を踏み入れる

まずは体育館…といきたいが職員室だな


少し急ぎ足で、歩き出した
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