• テキストサイズ

恥ずかしがりやの彼女を素直にさせる方法

第4章 それぞれの独占欲。


―――バタン。…ガチャ。


ドアの鍵が閉まる音がした、


私は悠と更衣室の中にいる。
悠の様子がいつもと異なるような感じがする。



……なんか…怒ってる?



悠はつかまれたままの私の腕を持ち上げると、指を舐めた。



「―――っあっ!」



急な甘い刺激に思わず声が漏れる。
悠は一本ずつ指を咥えて、艶かしく動く舌で舐めている。

すでに敏感になっている私の体は悠が与える刺激によって熱く疼いていく。



「んっ悠っはぁっ」



ふと、悠が指を舐めるのをやめたかと思った次の瞬間、私は壁に押さえつけられていた。



「―――っ!」



悠の眼は熱を帯び、男の顔になっていた。
その眼に見られていると思うとゾクゾクと甘い痺れが走る。




悠「…手、簡単に触らせてんなよ。」




私の手を押さえている手と反対の手が私のYシャツとブラをたくし上げ、胸があらわになってしまった。



「――あっやッ!」



恥ずかしさにうつむくと、悠の唇に口をふさがれてしまう。
生き物のように動く悠の舌が絡まり、口の中全体が性感帯になったかのように甘い刺激を与え続ける。



「んっふぅっはぁっ」



途切れ途切れにつく息は熱く、荒い。
同時に与えられる胸の尖りへの刺激に頭が真っ白になっていく。




「やっだめ…っっ」



悠「…イったの?…花音はエッチだね。もうこっち…欲しいんだろ?」




胸を刺激していた手は下半身へと下がり、洋服の上から私の敏感なところをなぞった。



「――あっ」



甘い刺激に私の体はビクリとはねる。
体の奥がジンジンと熱を帯び、水気を増していく。




悠「お前…海斗に何されたの?」

/ 123ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp