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恥ずかしがりやの彼女を素直にさせる方法

第1章 はじまりーそしてとまどい。


さっそく菜奈がバイト先の店長に話をつけてくれたのでこれから面接に行くことになったー



5限目の授業が急に休講になったのが運の仇だった…
バイトを始めるからには面接に行かなくちゃいけないんだけどね。
急すぎて気持ちがね…ついてこないよね…



「うー…緊張する。。。」



緊張のあまり唸る私を菜奈が励ましてくれる



菜奈「大丈夫だから!店長美人好きだし、私から絶対落とすなって言ってあるしw」



…そういう問題ではない!
私は面接も初めてだし、初めて会う人に自分の話をするのも苦手なのだ…
しかも見た目は菜奈はいつも美人だの誉めるがそんなことはない。
だって変なやつにしかモテないしね。


はぁ……
とにかくいってみるしかないか。。。




ーーー




5限のある菜奈と別れバイト先に向かう。


バイト先は大学から電車で3駅行ったところにあるらしく、菜奈いわく「すぐわかる」とのこと。


駅から2分なら迷わず行けるかな??



ーーーーーーーー




バイト先のある駅に着き、菜奈の行っていた通り
ガラス張りの5階建てのビルを探す。



ーーーあった。たぶんこれだ。



ガラス張りのモダンなビルには全て飲食店が入っており、バイト先はその3階にある【ダイニングバーA-style】



私は3階に上がるためのエレベーターを見つけ、上ボタンを押した。




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