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恥ずかしがりやの彼女を素直にさせる方法

第1章 はじまりーそしてとまどい。


「…うん。わかった。やって みる!」


菜奈「マジ!?やったぁ!わからないことは何でもサポートするから安心して♪」


親友の菜奈からのお誘いで私は人生初めてのアルバイトをすることなった。





ーー遡ること1時間前

私は大学のカフェテリアにて同じK大学に通う親友の菜奈よりアルバイトの誘いを受けていた。


菜奈とは女子高時代からの友達で、辛いときも楽しいときも常に一緒にいた。
親友であり、姉のような存在。




「菜奈のバイト先って飲み屋さんだったよね?私接客とか初めてだしお酒にも詳しくないしなぁ…」


菜奈「だーいじょうぶ!すんごい忙しいお店でもないし、お酒の種類とかはだんだん覚えていくから問題ないって!」



うーん…


今まで女子高に通っていた私は親との約束でバイト禁止だったため、全く想像がつかない。

そんな私が接客業なんてできるのかな…
酔っぱらいに絡まれたらどうするんだろ…


などと、悶々としていると



菜奈「皆はじめは新人なんだからわからなくていいの!うち、スタッフ皆仲良いし、優しいから心配いらないから!」


おぉ、さすが親友。私の心配は彼女の前ではバレバレだ。



菜奈「それにうち、少し高めのダイニングバーだからあんまりよって絡んでくる客はいないし!…とにかく私が全力サポートするから!!」



必死でお願いポーズをとる菜奈に私は根負けしてバイトをはじめることにしたー



菜奈「それにうちのバイトは超イケメンくんが2人もいるんだよ~vV」



それは楽しみだ


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