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『テニプリ』夢小説

第8章 六角☆天根 ヒカル 編


付き合うことになり、みんなに報告した。



みんなからは、どやされたが仕方無い。



サエさんは、こっそりと俺に教えてくれた。



サエさんには、好きな人がいるらしい。



サエさんなら、選り取り緑だろう。



草野から、呼び名が亜希に代わり…俺も、天根くんからヒカルくんになった。



相変わらず小柄で可愛いんだが……【可愛い】と言うと、子ども扱いしてると言っては拗ねている。



でも、可愛いから仕方無い。



いつもは明るくて気遣いやで、たまに皮肉やなところもある。



亜希を知っていく度に、どんどん好きになっていく。



もう少しで期末テストが近付きつつある。



二人で勉強する約束をしている。



今は、そんな約束でも楽しみだ。



だが…ある日のこと。



サエさんから、合同合宿の話を聞いた。


期限は2週間。夏休みに入って直ぐの日程となっていた。



と言うことは、亜希に暫く会えないと言うことだ。



ガッカリするだろうな…勿論、俺もガッカリだ。



合宿は素直に楽しみだが……亜希になって言おうか?



思案していると、サエさんから魅力的な提案を聞かされた。



同伴か…ダメ元で頼んでみるか。



嫌…亜希なら来てくれそうだな。



これからの夏休みを想像しては…楽しみで仕方無かった。




天根 編 終わり
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