第30章 ヤキモチ〈赤葦京治〉
*朱鳥
京治くんと会うのが気まずくて昼休み教室にいたら木兎先輩が呼びに来た。
何かと思ったらまた自主練に付き合ってほしいのこと。
特にやることもない私は先輩と体育館に向かった。
木「なぁ〜お前元気なくねぇ!?」
「えっ…あ………ちょ…ちょっと京治くんとケンカ…?しちゃって…。」
あんまりいつも変わんないように接しっていたのに気づかれてしまった。
木「はっ!?マジで?なんで??」
「い…いや…それは……。」
無理矢理キスされて
何て言い出せなくて言葉に迷っていたら。
「……ふーん〜?
じゃあさ!!俺と付き合おうぜ!?」
「へっ!?」
何でそういうことになるんだろうと思っていると。
木「俺なら赤葦より朱鳥とこ幸せに出来るぜ!!」
そう
言うと木兎先輩はそっと近寄ってきた。
「え…ちょ…木兎…先輩……。」
そして顔の距離が縮まり初めて、キスされると思い目を瞑った。