第16章 だって好きなんだもん!! 〈夜久衛輔〉
俺はそんな朱鳥の頭を撫でた。
夜「……俺も悪かった…少し言い過ぎたよな……。朱鳥がこんなに傷付く何て思わなくて…本当にごめんな。」
*朱鳥
お兄ちゃんに頭を撫でられて余計涙が出た。
優しく抱いてくれたお兄ちゃんはすごく暖かくていつものお兄ちゃんの匂いがして
安心した。
*黒尾
黒「……まったく世話のかかる兄妹だな……。」
2人の様子を見て俺も少し安心した。
海「だな…じゃあ俺たちは帰るか、もう大丈夫みたいだし。」
黒「だな。行くぞ研磨。」
研「……本当なんだったのこの時間は……。」
黒「そう言うなって朱鳥も無事見つかったし、丸くおさまってよかったじゃねーか!」
研「……。」
もう大丈夫だと思って俺たちは帰った