第15章 君が好きなんです。 〈孤爪研磨〉
カーペットに座り
ゲーム機の電源を入れた。
「研磨はどこまで進んだ?」
研「ステージ3…。」
「早っ!待って私まだ2までしか行ってない…!!この敵うまく倒せないんだよ…。」
研「ああ…それは…ちょっと貸して。」
私のゲーム機を貸すとビコピコと操作して私が苦戦した敵を倒してくれた。
私はその様子を横から眺めた。
「おぉ〜さすが研磨〜ありがとー!!」
研「…いいよ別に…それより通信するんでしょ?」
「うん早くやろう!!」
そう言って通信をして2人でゲームを始めた。