第2章 #2 First field

「ひ、ひぃ…っ」

剣を構えながらも、震える体は恐怖に怯えきっている。

「なに、これ、やだこないで！」
涙目になりながらも対抗。


すると、スライムが勢いよく伸びてくる。
「ひ、ぁ、やぁ！！！」

すっぽり体がスライムに包まれ、どろどろの不思議な感覚に陥る。

「は、離せっ！！この、スライム…！！」

ぺちぺち叩く。
全然効いてない。


「や、くぅ…はなせーっ！！！んぐっ」
抵抗して叫んでいると、スライムが口に入る程度に細くなり、腔内に入ってきた。

「ん、ふぅ…っ、ぁ」
かんで引きちぎろうかとおもったが、力が全く入らない。

それどころか体全体に力が入らず、スライムにされるがままである。

ぬるぬると気持ち悪い感触が体中にまとわりつき、総毛立つ。

それはこのスクール水着が原因でもあるだろう…
こんなもん着るんじゃなかったと後悔した。

上下から、じわじわと何かが迫ってくる感じがしていた。
足も腕も拘束され、抵抗なんてできない。

なんとそのぬるぬるはスクール水着の中に入り込んで、秘部をまさぐるではないか。

処女である美優はぞっとした。
エロゲーみたいだ。と背筋が凍る。

半透明緑色のスライムは、美優の秘部、そして胸部を愛撫するように這った。

「んんんんっ…はぁ、んぅ…」

秘核を攻めてくるスライム。
舌で這われるような、ぬるりとした快感。
左右に弄られたり、擦るように愛撫される。

「んっ、んんっふ…ぷはっ」
口からスライムが離れる。

もう叫ぶ余裕なんてない、スライムから与えられてしまう快感が脳の奥を麻痺させる。

秘核を攻めるスライムの傍ら、膣口に何かものが触れている。

まさか、入れる気じゃ…！？

少しずつ侵入してくる感覚がある。
「やめ、入れちゃ、私…処女なの…んん…あ…ひ」

秘核を弄られているせいで、美優の秘部は愛液まみれである。
それと、スライムの性質で、いとも簡単に膣内に入り込む。

「あーっ…、ん、くるし…」
いくらぬるぬるで柔らかいとはいえ、かなり太く侵入してきている。

「やだ、も…はなして…ああああああああ！？！」
はなして、というその言葉を言った瞬間、子宮口までスライムは挿入してきた。

「あ、いや…、ふええ…」
美優は殆ど涙目である。

そしてスライムは更なる攻撃をしてくる。