赤「アイシテル…」貴女「助けて…!」黒「必ずボクが助けます」
第10章 ボクとキミ
貴女side
黒子「晩御飯はお母さんが今作ってます。」
貴女「そっか…」
黒子「…お母さん達はのことをちゃんと受け入れてますよ。…だから気を使うことはないです。」
貴女「うん。ありがとうテツヤ私、ここに居ていいんだってそう今思えた。ほんとにありがとう」
と私は涙を流した。
テツヤは私を抱き締めて「心配しないで下さい。のことはボクが守ります。もうあんな怖い目に合わせません。」
と言ってくれた。
安心する…
それに何だろ子の胸の高鳴り…もしかして…
私テツヤのこと…
黒「?」
貴女「あっえっと…」
黒「大丈夫ですか?まさか疲れて熱でも…」
コツンと額を当てようと…
貴女「だっ大丈夫!熱なんてないからっ!」
あれ?どうして私こんなにも焦ってるんだろ…
ドキドキしてる…
私…やっぱり…あーもー!ヘンに意識しちゃうっ!
…もし好きでも恋なんてしちゃダメだよ
だって“兄妹”なんだから…