赤「アイシテル…」貴女「助けて…!」黒「必ずボクが助けます」
第8章 陽泉高校と練習試合
貴女side
貴女「あれ?」
黒「どうかしましたか?」
貴女「えっと…ううん何でもない」
あれ?あの人はどこに行ったんだろ?
私達は会計を済ませてから家に帰った。
次の日
相「おはよー!今日も張り切っていくわよ!」
なんかルンルンなんですけど…
嫌な予感?がする…キャプテン達もそんな表情を浮かべてる。
相「はい集合!今日の練習メニューを言う前に一つ…
練習試合が決まったわ!!!」
貴女「練習試合…」
相「陽泉よ!」
陽泉…むっくんがいるところだ
相「ちなみに今日の昼よ!」
昼って…早すぎですよ
相「今から調整に入るわ!」
無茶苦茶ですよ…でも今日、むっくんと会うんだよね。
チラッとテツヤの方を見る私に気づいたテツヤは、口をパクパクして“大丈夫です”と言った。
大丈夫、テツヤがいるもの。
昼
荒「久しぶりだなリベンジさせてもらうぞよろしく」
相「望むところです」
と握手を交わす。するとチラッと見えたのか私にこう言ってきた。
荒「どこかで見たことがあると思ったが、君は洛山のマネージャーのじゃないのか?行方が分からないとかいう噂を聞いていたが、まさか誠凛にいたとはな」
紫「あー!ちんじゃーん!ここにいたのー?赤ちん心配してたよーあー連絡しよーっと」
貴女「あの…えっと私の名前は黒子と言います。そのという方ではありません」
荒「そうか…すまなかったな。私は荒木雅子だ陽泉高校の男子バスケ部の監督をしている。」
貴女「黒子ですよろしくお願いします」
荒「よろしく。では早速始めよう」
紫「さっきはごめんねー俺紫原敦よろしくねー」
貴女「よろしくお願いします。」
紫「黒子ってことはさー黒ちんの妹?姉ちゃん?」
貴女「えっと…「妹です紫原君」」
紫「ふーんそうなんだー。じゃーよろしくねーちん」
貴女「あっはい!」
紫原side
あの子ちんに超似てた。それに黒ちんの妹みたいだし…んー赤ちんに一応連絡入れようっと
プルルルル
プルルルル
プルルルル
赤『もしもしどうした敦』
紫「あー赤ちんあのねーちんに似てる人見つけたよ〜」
赤『な…どっどこで!』
紫「誠凛で」
赤『誠凛!?分かったすぐ行く!じゃあ』
紫「あーうんじゃあね〜」