第5章 愛なんてない
とりあえず、金がねぇからツケにして入れてもらい、まだ起きないその女をベットに寝かした。
それにしても綺麗な顔してるな・・・
たぶん俺が今まで抱いた中では一番だろうな
そんなことを考えていると女は目を覚ました。
「ん・・・あれ?」
今の状況がわからず辺りを見回す女。
銀「よう。目が覚めたか」
俺を見てキョトンとしている。その顔は、まるで幼い子のようだった。
「あ・・えっと・・・ここは・・・?」
銀「そんなこと後でいいだろ」
不意に女を押し倒す。まだ状況が理解できないようだが、次の瞬間誰だって自分が次なにされるかぐらいわかる。
「離してください!」
俺の下で必死に暴れている。
だがどんなに暴れても、女が男にかなうはずもない。