イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】
第14章 本心 ※R18
ユーリの嵐のような口づけを
小さな身体で受け止めながら
サラは必死に伝える。
「んっ…いいよっ…」
「?」
ユーリはキスを続けながらサラの瞳を覗いた。
「……はぁっ、いいよ、止めっなくて…
ユー…リのっ、
したいようにっ、してっ…」
「えっ?」
ユーリのキスが一瞬止まる。
「私っ…ユーリの事……好きだから…」
サラは、
追い詰められたような目をしているユーリの気持ちを
軽くしてやりたかった。
「……サラ様、こんな時まで優しいんだね。
じゃあ、したいようにさせてもらうね。
知らないよ、どうなっても」
一瞬、信じようと思うが、
ユーリの脳裏には
ゼノに跨るサラの姿が鮮明に残っている。
嫉妬に狂ったユーリの耳には
サラの本心の言葉さえ偽りに聞こえた。
(今のユーリには何を言っても届かないんだ…。
いつも優しくて、私の事を1番に考えてくれるユーリ…。
そこまで追い詰めてしまったのは
私にも責任があるんだね……。)
ユーリはサラの下着をするりと剥ぎ取ると
両足首を持ち上げて
身体を二つ折りにするような恰好にさせた。
濡れそぼった花びらが
ユーリの目の前に曝け出される。
「きゃぁっ、いやっ///」
突然の
想像以上の羞恥に
サラは耳まで真っ赤になりながら
思わず、いやいやと首を横に振る。
「サラ様が言ったんだよ?
したいようにしてって」
ユーリはサラの花びらに
舌を這わせ
そのまま物凄い勢いでなめまわした。
びくり、びくり、
サラの身体が揺れる。
「ああぁっ…んんっ…」
ユーリを受け入れる事を決めたサラは
声を堪えようと
タイで纏められたままの手で口元を覆った。
ユーリは
舌を動かしたまま
指を割れ目の中にぬぷっと差し入れ
真っ赤に熟した蕾を見つけると
押しつぶすようにくるくると刺激し始める。
「んんんっ…んんっ…」
サラの声が切なく漏れる。
ユーリはだんだん動きを速め
サラの腰が意志とは関係なくゆらゆら揺れ出す。