• テキストサイズ

イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】

第6章 接吻 ※R18


ユーリは律動を速めた。
ぐちゅぐちゅと厭らしい水音が部屋に響く。

「あっ…
ユ…リ…」


「サラ様…」



「あっ、あっ、あっ…」


「んっ、サラ様、
そんなに、締め…ないでよっ…」


「そっ、そんな、ことっ…」


恥ずかしくなったサラが
目を逸らすと


「ダメだよ、
俺をっ…見て
目、逸らさ……ないで」


サラの頬に手を添えて
自分の方を向かせ
噛付くように口づける


(ははっ、余裕ないな、俺)


そのまま暴れまわるように
激しくサラの口内を犯す。
サラも
驚きながらも
答えるようにユーリを求める。


ちゅっ…


水音を立てて唇を離すと
ユーリは濡れた唇をぺろりと舐めた。


これまで見た事のない妖艶な姿に
更に鼓動が早まるサラ。


「ああっ、もう…」


「サラ様、俺も…もう…」


ユーリはサラに抱き付き
掠れた声で甘く囁くと
より一層律動を速め
深くサラを突き上げた。


「ユーリっ…ユーリぃっ」


「サラ様……………んっ…」


低い小さな呻き声と共に
ユーリは腰を引いて
サラの上に
自身の白い欲を吐き出した。


二人の荒い吐息が
部屋に響き渡った。

/ 268ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp