イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】
第6章 接吻 ※R18
再び
中心に指を埋め込むと
サラの身体がびくっとなり
強張るのが分かった。
でもそこには
また新しい密が溢れてきていて
ユーリは
ゆっくりと指を動かし始める。
痛みに耐え眉を寄せる
そんなサラの表情にまで
興奮を覚えてしまう。
「ごめんね、
ちょっとだけ我慢して?
力を抜いて
俺に身体を預けて」
優しく語りかけると
サラは小さく頷き
ゆっくりと緊張を解いていく。
なるべく痛くしないように
胸や蕾も刺激しながら
時間をかけて解していくと
やがてサラの口から
吐息が漏れだす。
「……ふっ…はっ…」
ユーリはサラの中心に埋め込んだ指を
くちゅくちゅと動かしながら
割れ目に唇を近づけ
舌を差し込むと
蕾をぞろりと舐め上げた。
ぬるりとした生暖かい感触に驚いたサラ。
見るとユーリの舌が
自分のそこに触れている。
「ユーリっ、やだっ、
そんなとこ…
き、汚いよっ」
ユーリの髪にくしゃりと触れ
押し返そうとする。
しかし
ユーリは
舌先を上下に往復させたり
蕾を咥えてこねまわしたり。
「あああっ、だめっ…
恥ずかしいよっ
ユーリっ…
ユーリぃ…」
脚を閉じようとしても
ユーリの身体に阻まれて叶わない。
サラの抵抗も虚しく
ユーリは指と舌を速めていく。
抵抗する仕草も
名前を呼ぶ声も
ユーリを煽る材料にしかならない。
徐々に昇り詰める感覚。
性に未熟なサラは
もうわけが分からなくなってきて。
抵抗は喘ぎ声へと変わっていく。
あられもない声をあげながら
頬を染め
身体を仰け反らせて
自分の愛撫に感じているサラ。
ユーリの独占欲が満たされていく。
(サラ様
愛しい
ああ、もっと…)
「あっ…あああっ
ユーリ、
私、身体が、変…なの…
おかしいっ…はあっ…」
「可愛い
もっと
おかしくなってよ」
「そんなっ…んあっ…」
ユーリは更に指を速め
蕾を唇で吸い上げた。
「あああああっっ…」
切なげに眉を寄せて
びくびくと全身を震わせながら
サラは絶頂に達した。